朝ドラでは人物に加えて、番組オリジナルのマスコットキャラクターも登場します。中でもおちょやん以降は連続で登場しているようです。
この記事では、NHKが独自に制作したマスコットキャラクター達及び作中に登場したゆるキャラなどをまとめて紹介します。
本来であればNHKの公式発表を引用したいのですが、放送終了により公式サイトやSNSアカウントが無くなるまたは無くなってしまった作品があります。その作品については、2024年9月現在で閲覧可能かつ出来る限り信頼性のあるものを引用して紹介します。
※引用リンクは全て外部サイトです
おちょやん
他多数
視聴者の写真投稿コーナー(以下、エンドカード)「わたしの晴れ舞台」やOPなど物語外に登場。
エンドカードでは、回によって表情やポーズが変わる仕掛けも用意されていました。上で紹介したLINEスタンプにもその図柄が扱われています。
キャラクターデザインは犬ん子(いぬんこ)さんです。Eテレの番組「ねこのめ美じゅつかん」等でもご活躍されています。
おかえりモネ
物語内に登場。この他にも菅波先生が持っていたぬいぐるみやキーホルダーなど、随所にサメのモチーフが扱われました。
また、ご当地コラボとして気仙沼市の観光キャラクター「海の子ホヤぼーや」も登場。ヒロインであるモネの妹、みーちゃんが鞄につけています。
カムカムエヴリバディ
物語内に登場。東映太秦映画村のマスコットキャラクター「かちん太」によく似ています。
物語の終盤”ひなた編”にて登場した条映太秦映画村は東映太秦映画村をモチーフにしているため、キャラクターも同様に参考にして制作したのだと思われます。
ちむどんどん
エンドカード「わたしの沖縄」など物語外に登場。
NHK公式等での情報が無いため仮名としています。また、同様の理由で個人のポストを引用しました。
舞いあがれ!
物語内、エンドカード「空飛ぶ○○!」など物語外、どちらも登場。
ナレーションを勤めるほか、土曜日の総集編で公式アカウントを告知するなど八面六臂の活躍をしていました。
また「おかえりモネ」同様、ご当地コラボとして地元のゆるキャラ達が登場。東大阪から「トライくん」五島列島から「あミ~ご」「つばきねこ」が出演しています。
らんまん
エンドカード「らんまん植物図鑑」やOPなど物語外に登場。前述のエンドカード内では、この万太郎さんが語るという形で植物に関する豆知識や牧野博士に関するコメントをしてくれます。
ちなみに第21週「ノジギク」ではストーリーの進行に伴い、万太郎さんではなく寿恵子さんがエンドカードに登場しました。
上で紹介した記事にもある通り、第14週「ホウライシダ」からは万太郎さんに加えて寿恵子さんもOPに登場しています。
ブギウギ
マチ子ちゃんは物語内、エンドカード「Today’s ブギウギ」やOPなど物語外、どちらも登場。ブギウギどーもくんはコラボの一貫として発表され、物語外で活躍しました。
マチ子ちゃんに聞いてごらん→マチコちゃんに聞いてごらん→マ”チコちゃん“に聞いてごらん
NHKなのでチコちゃんを意識したのでしょうか?
虎に翼
トラつばちゃんはエンドカード「わたしの翼」など物語外に登場。おちょやん&らんまん同様、週やストーリーに合わせて表情やポーズが変わる仕掛けも用意されていました。
また、前作に引き続いてどーもくんともコラボ。
そして物語の中盤、新潟編ではNHK新潟局のキャラクター「ときたん」ともコラボ。こちらも法服verとトラつばverが発表されています。
おむすび
comeppiは物語内、エンドカード「”栄養”チャージ中!」やOPなど物語外、どちらも登場。そしてブギウギ、虎に翼に引き続いてどーもくんとのコラボが発表されました。こちらは物語外で活躍しています。
また、作中ではオリジナルキャラクターに加えてセーラームーンが登場しました。
漫画が掲載された冊子『なかよし』が映るほかOP映像にも三日月の絵が描かれるなど、結と歩を繋ぐ重要なポジションとして扱われています。
2025年前半に放送される朝ドラ『あんぱん』ではこの流れを踏襲して番組オリジナルキャラクターが制作されるのでしょうか、それとも『ゲゲゲの女房』の鬼太郎や妖怪達のように本物が登場するのでしょうか。
このように、キャラクターに注目して朝ドラを観てみるのも面白いかもしれません。